Xen4.0の導入-完全仮想化ドメインのセットアップ

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いよいよDomainUの設定を行なって動作確認をします。

こちらによると、先ずは完全仮想化ドメインを構築し、それを必要に応じて準仮想化ドメインに変更した方が簡単との事。

なるほど~ということでまずは完全仮想化ドメインを構築することにしました。
完全仮想化ならWindowsもインストール出来るので、Zinoに付属のWindows7を入れてみます。

ちなみにWindowsは準仮想化にする事は出来ませんので!念のため。


1.LVの作成
DomainUに割り当てるディスク領域を確保します。
CentOSのインストール時に空き領域を残していたVG「VolGroup00」に24GBのLV「LogVol02」を作成。
# lvcreate -L 24G -n LogVol02 VolGroup00


単一のファイルを仮想HDDにする事もできますが、スナップショットを取得できるLVにしました。スナップショットなら短い停止時間でバックアップを取得出来るので便利です。


2.vncクライアントの準備
Windowsをインストールするには当然GUIが必要です。DomainUはvncを使って画面を表示することができます。

Domain0にXを導入しているならローカルからvncviewerで接続できますが、私はX入れてないので、別のWindows端末からUltraVNCを使って接続します。


3.設定ファイルの作成と編集
DomainU用の設定ファイルを作成します。
/etc/xen/にサンプルの設定ファイルが多数用意されてますので、その内のxmexample.hvmをコピーして変更します。
# cp xmexample.hvm sample.hvm


以下の項目を変更しました。
□memory = 1536
メモリの割り当て量を設定します。

□name = "sample"
仮想マシンの名前を設定します。

□uuid = "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
DomainUを識別するIDです。uuidgenコマンドで生成します。同一のuuidを持つDomainUを複数起動する事は出来ません。

□disk = [ 'phy:/dev/VolGroup00/LogVol02,hda,w', 'phy:/dev/cdrom,ioemu:hdc:cdrom,r' ]
仮想化ドメインで使用するディスクの設定です。
ドメイン0の/dev/VolGroup00/LogVol02を仮想化ドメインのhdaに設定。
ドメイン0の/dev/cdromを仮想化ドメインのhdc(cdrom)に設定。

□boot="dca"
ブート時の読込み順を設定します。
(a: floppy, c: hard disk, d: cd-rom)です。
WindowsのインストールCDからインストールするので、cd-romを最初に読み込むように設定。

□vnclisten="192.168.0.1"
vncが待ちうけするIPアドレスを設定。
デフォルトの127.0.0.1ではローカルからしか接続できないため、ネットワークに接続しているNICのIPアドレスを設定。

□vncdisplay=10
vncが待ちうけするディスプレイ番号を指定。
ディスプレイ番号+5900がポート番号になります。
UltraVNCから接続する場合は、ディスプレイ番号指定だと192.168.0.1:10、ポート番号指定だと192.168.0.1::5910になります。

□vncpasswd='password'
VNCで接続する場合のパスワードを設定。

□usb=1
□usbdevice='tablet'
デフォルト設定だと非常にマウスが使いにくいです。具体的には、マウスカーソルとVNC上のマウスカーソルがずれてしまいます。移動量だけを送信しているからでしょうか?
tabletにすると、端末上のマウスカーソルに追いついてくるので、断然使いやすくなります。

□keymap='ja'
キーマップをjaにします。


4.DomainUにOSをインストール
一通り設定したら、いよいよWindows7をインストールします。
VNCで接続するにはファイアウォールが邪魔ですので、停止します。
# /etc/init.d/iptables stop


もちろん停止するのではなく、起動したまま必要なポートのみ空けるべきですが、テスト中ということで停止しました。(長いことiptablesいじってなかったから設定方法を忘れただけですが・・・)

先ほど作成した設定ファイルを使って、DomainUを起動します。
# xm create -f sample.hvm


すかさず端末からUltraVNCで接続。
上手く接続できれば、通常のWindows7のインストールと同様です。
Windows7インストール


Windows7のインストールは簡単ですよね♪


といいたいところだったのですが、ここで問題発生・・・続きは次回です~
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