2011年01月

コンピュータ関連のことを、出来る時に、出来ることだけ。
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Xen4.0とVMWareESXiを試してきましたが、いつまでもお試しでは先に進まないので、以前「当面の目標」で書いた構成を実装していきます。

仮想化は使用しますが、ハイパーバイザ型のXenやVMWareESXiではなく、ホスト型のVMWareServer2.0をWindows7にインストールして使用します。

仮想化環境の効率としてはハイパーバイザ型が良いのですが、最近デジタルビデオカメラを買って、そのデータの編集が必要になってきまして、

(1)AVCHDファイルの再生・編集を行うPCが必要
(2)手持ちの5年前のノートPCでは、編集は到底無理
(3)ハイパーバイザ型でのグラフィックは、仮想グラフィックドライバが使われた上、VNCやリモートデスクトップでの接続となるため、動画は見れたものではない
(4)Xen4.0のVGAパススルー機能の使用を検討したが、ZinoのチップセットAMD 780GはIOMMUに非対応
(5)新しいサーバーを買う予算も設置スペースも無い

ということで、ZinoをWindows7に戻して動画再生・編集に使いつつ、VMWareServerでサーバー構築を行う事にしました。


以下本題、まずはインストールから。

1.環境
ホストOS:Windows7Professional
仮想化環境:VMWareServer2.0.2
物理NIC:有線1、無線1
CPU:AMD Athlon(tm) Neo X2 Dual Core Processor 6850e
メモリ:4GB


2.準備
VMWareのサイトから、インストーラとライセンスキーを入手しておきます。ユーザー登録が必要です。

インストーラ:VMware-server-2.0.2-203138
ライセンスキー:20桁の英数字

ドキュメント(英語版のみ)も必要に応じて入手しておきます。


3.手順
(1)VMware-server-2.0.2-203138.exeをダブルクリックします。

(2)「Next >」をクリックします。
VMWareServerInstall_01

(3)「Yes,I accept the terms in the license agreement」を選択し、「Next >」をクリックします。
VMWareServerInstall_02

(4)インストール先フォルダを指定します。必要に応じて変更し「Next >」をクリックします。
VMWareServerInstall_04

(5)ストレージの設定とWeb管理画面の設定を行い、「Next >」をクリックします。
Posts21_13.png
・Please select the virtual machine storage path
VMwareServer2.0にHDDなどのストレージを認識させるには、データストア(Datastore)に登録する必要があります。ここで設定したフォルダがデフォルトのデータストア「standard」として登録されます。standardはインストール後も変更することができます。また、インストール後にstandardとは別に、任意のデータストアを追加することもできます。
確認してはいないですが、ネットワークフォルダも設定できるようです。

変更したい場合は「Change...」をクリックしてフォルダを指定します。

・Please enter the server access information
FQDN、HTTPポート番号、HTTPSポート番号を入力します。
FQDNのは、インストール後にWebインターフェースを起動する際のURLで使われます。ホストOSのIPアドレスを名前解決できる値にします。スタンドアロン環境であれば、初期値のコンピュータ名で大丈夫です。

(6)ショートカットを作成する場所を選択し、「Next >」をクリックします。
VMWareServerInstall_06

(7)「Install」をクリックしてインストールを開始します。
VMWareServerInstall_05

(8)ユーザ名、組織名、シリアルナンバーの入力を求められます。
ユーザ名と組織名は適当に、シリアルナンバーはダウンロード時に取得したシリアルナンバーを入力し、「Enter >」をクリックします。
VMWareServerInstall_08

(9)「Finish」をクリックしてインストールを完了します。
VMWareServerInstall_09

(10)ホストOSの再起動が求められるので、「Yes」をクリックして再起動します。
VMWareServerInstall_10


以上でインストール完了です。


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【VMWareESXiの導入】の記事一覧へ




VMWareESXiを試してきましたが、ZinoのOSをWindows7に戻す必要が出てきたので、今後VMWareESXiはUSBメモリ起動で試す事にしました。

その前に、以前作った、「カスタムドライバ組み込み済みのVMWareESXiインストールUSBメモリ」をDVD化してみます。

自由に書き換え出来るUSBメモリのままでは、イマイチ保存性に欠けますので。


最初は単純に、作成したUSBメモリの内容をコピーしてブートイメージと共にisoイメージを作成すればよいと考えたのですが、なかなか上手くいきませんでした。
よくよく調べてみると、ブート可能なUSBメモリ作成に使用したUNetbootinが、USBブートのために以下のファイルを追加・更新しているようです。そこが理解できずハマっていました。

menu.c32 ※更新
ldlinux.sys ※追加
syslinux.cfg ※追加
ubnfilel.txt ※追加
ubnpathl.txt ※追加

そこで、元のインストールイメージ(VMware-VMvisor-Installer-4.0.0.Update01-208167.x86_64.iso)からファイルを抽出して、カスタムドライバを追加し、isoイメージを再作成する方法を取りました。

手順は以下の通りです。環境はCentOS 5.5です。

(1)準備
・rootでログイン

ESXi4.0のインストール(カスタムドライバ使用)で作成した「image.tgz」を任意のディレクトリ(今回は/root/temp)に配置

ESXi4.1のインストール【再挑戦】で作成した「oem.tgz」を任意のディレクトリ(今回は/root/temp)に配置

VMWareのサイトからダウンロードしたインストールイメージを任意のディレクトリ(今回は/root/)に配置
VMware-VMvisor-Installer-4.0.0.Update01-208167.x86_64.iso

(2)インストールイメージをマウント
# cd
# ls -l temp
合計 293928
-rw-rw-rw- 1 root root 299940474 11月 17 01:23 image.tgz
-rw-rw-rw- 1 root root 733821 11月 3 23:53 oem.tgz
# mount -t iso9660 /root/VMware-VMvisor-Installer-4.0.0.Update01-208167.x86_64.iso -o loop /media/

(3)インストールイメージの中身を作業ディレクトリ(/root/vmware40)にコピー
# mkdir vmware40
# cp -rp /media/* /root/vmware40/
# diff /media/ vmware40/  ※完全にコピーできているか確認
共通の下位ディレクトリー: /media/cisco_n1kとvmware40/cisco_n1k

(4)image.tgzとoem.tgzを配置
# cp -p temp/* vmware40/
cp: `vmware40/image.tgz' を上書きしてもよろしいですか(yes/no)? y

(5)isolinux.cfgにoem.tgzの記述を追加
# cd vmware40
# vi isolinux.cfg
※append行に下線部を追加して上書き保存。
append vmkboot.gz --- vmkernel.gz --- sys.vgz --- cim.vgz --- ienviron.vgz --- install.vgz --- oem.tgz

(6)isoイメージを作成
# mkisofs -v -r -J -o ../image.iso -b isolinux.bin -c boot.cat -no-emul-boot -boot-load-size 4 .
※カレントディレクトリの親ディレクトリ(今回は/root/)にimage.isoが作成される


作成されたimage.isoをDVD(CDでもたぶん可)に焼けば、カスタムドライバを組み込んだインストールDVDの出来上がりです。


ZinoをWindows7にしてしまって動作確認できる環境が無かったので、VMWareServerで確認したところ、問題なくインストーラが起動しインストールも成功しました。
Posts20_01.png
※インストール完了時

カスタムドライバを使う環境ではないので動作確認にはなっていませんが、多分大丈夫でしょう♪


今回はLinux環境で作成しましたが、DAEMON toolsを使ってisoイメージの中身を取り出し、Cdrtoolsのmkisofsを使ってisoイメージを作成すれば、Windows環境でも作成できると思います。


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